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運動やトレーニングをすることで消費エネルギーが増え、体脂肪減少に繋がります。
さらには、食欲の制御にも繋がるという文献を発見しましたのでご紹介します。
本日の文献は「身体活動レベルのスペクトルに沿った恒常性および非恒常性食欲制御」
ちょっと難しそうですが、運動やトレーニングをしていて活動量が多いと食欲のコントロールがしやすいよという内容です。
-背景-
現在の肥満は、運動不足と過剰なカロリー摂取の2つの危険因子です。習慣的な運動は、カロリー消費だけでなく、食欲制御のメカニズムにも影響を与えることが示されています。
-結論-
身体活動レベルが低いと食欲のコントロール不全やカロリー摂取量が消費量を上回ります。習慣的な運動は、より多くのカロリー消費を通じて食べる意欲を高めるだけでなく、食後の満腹感を高めます。満腹信号が機能する可能性があるという明らかな証拠があります。身体活動レベルが低いと、体脂肪の増加を通じて間接的に快楽状態や過剰摂取を好む行動特性が増幅される可能性があります。
※参照 Beaulieu K, Hopkins M, Blundell J, Finlayson G. Homeostatic and non-homeostatic appetite control along the spectrum of physical activity levels: An updated perspective. Physiol Behav. 2018 Aug 1;192:23-29. doi: 10.1016/j.physbeh.2017.12.032. Epub 2017 Dec 28. PMID: 29289613.
-私見-
ついつい何かを食べてしまったり、食べても満足しない方は日常の活動量が少ないのかもしれません。コロナ渦で在宅ワークが増え、家にいるとついつい食べてしまうという悩みをたくさん聞いてきました。在宅による活動量の減少が食欲のコントロール不全を起こしていたんですね。活動量が増えることで食事の満足度、満腹感が増幅します。美味しくご飯を食べるために運動やトレーニングを行っていきましょう。
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