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習慣的なカフェイン摂取と緑茶に関連した体重減少と体重維持

いつもM16TOKYOをご利用いただきありがとうございます。

カフェイン効果によるダイエットを続けてご紹介いたします。

コーヒーは苦手だけど緑茶なら大丈夫という方も多いのではないでしょうか。

緑茶でしたら食事中でも飲みやすいですね。

本日の文献は「 習慣的なカフェイン摂取と緑茶に関連した体重減少と体重維持」です。

-目的-

習慣的なカフェイン摂取と関連して、中等度の肥満被験者の体重減少後の体重維持に対する緑茶の影響を調査する。

-方法-

過体重および中程度の肥満被験者  76 名を対象とした試験が行われました。 低カロリーダイエットによる4 週間の体重減少後に、3 か月間の体重維持 が続きました。 体重維持期間中、被験者は緑茶またはプラセボを摂取した。

-結果-

低カロリーダイエット中の被験者の体重は 減少しました 。習慣的にカフェインの多い消費者は、カフェインの少ない消費者よりも体重、脂肪量、腹囲を減少させました。ダイエット中でも安静時エネルギー消費量の減少は少なかった。低カフェイン摂取者では、緑茶は体重維持中、体重、ウエスト、体脂肪を依然として減少させました。安静時エネルギー消費量は、プラセボと比較して増加しました。カフェインを多く摂取している人では、体重維持中に緑茶の影響は観察されませんでした。

-まとめ-

カフェインの多量摂取は、低カロリーダイエットを後押ししてくれます。習慣的にカフェインの少ない消費者では、緑茶は体重維持中でも体重減少を促す。

※参照 Margriet S Westerterp-PlantengaManuela P G M LejeuneEva M R Kovacs Body weight loss and weight maintenance in relation to habitual caffeine intake and green tea supplementation Clinical Trial Obes Res 2005 Jul;13(7):1195-204. doi: 10.1038/oby.2005.142. PMID: 16076989

-私見-

カフェイン摂取の習慣が無い方は、ダイエットの時だけ摂取することによってダイエット中はもちろんダイエット後も体重減少効果が見られます。もしかしたら緑茶の場合はカフェイン+カテキンの効果で体重減少が起きているのかもしれません。カテキンの文献も探してみようと思います。

 

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