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お腹の脂肪を減らす食品2つ目は「低脂質で高たんぱくな食品」です。
脂質は1gあたり9kcalですが、たんぱく質は1gあたり4kcalです。
また、消化や吸収でエネルギーを使うため食事を摂るだけでもカロリーを消費します。
脂質は摂取したカロリーの約4%を消費しますが、たんぱく質は摂取したカロリーの約30%を消費します。
脂質のみを100g摂取した場合、摂取カロリーは900kcalで消費カロリーは36kcal。
同じくたんぱく質のみを100g摂取した場合、摂取カロリーは400kcalで消費カロリーは120kcal。
つまりたんぱく質は脂質よりもカロリーが少なく、消費カロリーが大きい。
※kcal=カロリー
このことから低脂質、高たんぱくな食品はよりお腹の脂肪を減らすことに繋がります。
たんぱく質は筋肉だけでなく爪や皮膚、髪の毛にも関わってきます。
たんぱく質を多く摂るようになってから髪質が良くなったというお声もよくいただきます。
【低脂質なたんぱく質食品】鶏むね肉、白魚、マグロ、イカ、タコ、エビなど
【高脂質なたんぱく質食品】豚肉、牛肉、チーズなど
たんぱく質を摂っていればダイエットのカロリー制限中でも、消費カロリーを維持できるとのこと↓
※参考文献
Whitehead JM, McNeill G, Smith JS. The effect of protein intake on 24-h energy expenditure during energy restriction. Int J Obes Relat Metab Disord. 1996 Aug;20(8):727-32. PMID: 8856395.
ただし脂質も必要な栄養素です。
脂質を摂らないことは身体の不調に繋がります。
悪い資質を避け、良い脂質を摂ることが大切です。
次回は良い脂質についてです。
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