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前回、就寝前の運動は入眠に影響はなく睡眠不足の若者に対してはメリットの可能性があるという文献を紹介しました。
ですがそれは中程度の適度な運動です。ジョギングやヨガ、家トレなどが中程度です。
今回は「高強度の運動が睡眠に与える影響」についての文献です。キックボクシングやパーソナルトレーニング、ジムで行うウェイトトレーニングなどが高強度です。
-研究-
194人の健康若年者および成人による研究
-結果-
全体として、就寝時間の 2 ~ 4 時間前に実施される夜間 の高強度トレーニング は、健康な若年者および中年成人の夜間の睡眠を妨げません。
※参照 Sleep Med Rev. 2021 Dec:60:101535. doi: 10.1016/j.smrv.2021.101535. Epub 2021 Aug 3.PMID: 34416428
The effects of evening high-intensity exercise on sleep in healthy adults: A systematic review and meta-analysis-私見-
激しい運動であっても入眠の妨げにはならないということなので、良く寝れるかどうかは元々個人の性質が大きいのと精神面が影響しているのかもしれませんね。娘が寝る前に布団の上でマット運動をすることがあります。私は娘に、「眠れなくなるから止めて」と叱っていたのですが、間違っていたようです。これからは「ホコリが舞うから止めて」にします。
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